スタンダード
阪神杖道教室 穹盈館
阪神杖道教室 穹盈舘(きゅうえいかん)
責任者 森山 昭男 杖道七段
武道を始めませんか。 老 若 男 女 問いません。
阪神杖道教室穹盈舘では全日本剣道連盟制定杖道・神道夢想流杖道の稽古を行っています。初心者大歓迎!健康増進、心身のリフレッシュ、なにか新しいことを始めてみたい方、どうぞ御気軽にお問い合わせください。
杖道とは…杖道は長さ4尺2寸1分(128cm)直径8分(2.4cm)の白樫の丸棒と木刀を用いる、400年以前に創始された神道夢想流杖術を元に全日本剣道連盟が制定した現代型武道です。
『杖道は防具なしで行うので、危険防止のため型を主として稽古をする。従って、老若男女を問わず各人の体力に応じて稽古できるという利点がある。定年後の老化防止、ご婦人の健康増進にも役立つ。一方で剣道家にとっても、間合いの理解、習得などに役立つ(中山博道先生談)ともいわれる。現に剣道、居合、空手とともに杖道を稽古する人は多い。』
当道場は全日本剣道連盟 大阪府剣道連盟 関西杖道連盟に所属しています。
全日本剣道連盟では剣道・居合道・杖道があります。それぞれ段位が認定されます。
杖道を学ぶと
精神(こころ)が強くなります。
二人が向き合って(相対して)型をします。
目の前の相手に対して集中するからでしょうか、いつしか、精神が鍛えられていきます。
身体が強くなります。
筋力トレーニングはしません。(腕立てや腹筋、スクワットなどはしません。)
しかし、しらず踏ん張っているからでしょうか。足腰が強くなっていきます。
姿勢が良くなります。
武器(得物)を使うなど武術の様々な形に出会えます。
どこにでもある棒が最強の武器になります。
また短杖、木剣、他稽古が進むにつれ、違う得物も稽古します。
動画を御覧ください。
関西杖道優勝大会_模範演武 杖道五段審査
多くの人と出会えます。
当道場は松田茂春先生(八段関西杖道連盟前会長)の指導で練習、稽古をしています。
松田先生は他の道場でも指導され、他道場との交流は濃密です。
杖道の他、いろいろな職業に就く多くの人と出会えます。
稽古場所:〒660-0828 兵庫県尼崎市南城内7番地の2
尼崎市立青少年体育道場尼崎市立博愛幼稚園斜め向かい 尼崎市立明城小学校となり
最寄り駅 阪神大物駅徒歩10分 月曜でしたら、駐車スペースあります。
練習時間:月曜19:00~21:00 土曜14:00~17:00 出退自由
全員社会人なので、仕事が終わってやってきます。
月曜だけ、土曜だけの人もいます。土曜は松田先生から、神道夢想流を教えていただいています。
必要なもの:剣道着と杖(どちらも武道具店やネットで買えます。
杖は2500円くらいでした。当分は、運動できる服装でけっこうです。杖は当道場のをお貸しします。
会費:月3000円 全剣連の登録、スポーツ保険などに使ってます。
連絡先 電 話 :090-9285-1505 奥本 敏郎 杖道六段
メール :joudoukyuueikan@gmail.com
神道夢想流杖道とは…神道夢想流杖道は約400年前、夢想権之助勝吉によって創始されたものである。権之助は応永年間に下総国香取(現千葉県香取郡多古町)に生まれ、香取神道流剣術(流祖飯塚長威斎家直)を極め、各地を遍歴、一度も負けたことがないといわれる。(香取神道流には塚原卜伝、上泉伊勢神信綱、師岡一羽常成等が輩出)その権之助が慶長10年6月、播州明石において宮本武蔵と試合をし、押すことも退くこともできず敗れてしまった。以来、権之助は諸国を遍歴武者修行の末、筑前(福岡県)に行き、太宰府天満宮神域に連なる霊峰宝満山に登り、神武天皇の御母君にあたる玉依姫を祀る(宝満宮)竈門(かまど)神社に祈願すること37日満願の夜、夢の中に童子が現れ「丸木をもって水月を知れ」と神託を授かった。権之助は剣によって得た真理をすべてのものに応用し、創意工夫3尺2寸の太刀より1尺長い4尺2寸1分、直径8分の丸木を作り、槍・薙刀・太刀・体術等の特徴を総合的に取り込み、杖術を編み出し、遂に宮本武蔵の十字留を破ったといわれる。
その後、権之助は黒田藩(福岡)に召しかかえられ、杖術は藩外不出の御留(おとめ)の武術として継承されてきた。明治維新により藩外不出は解禁され東京をはじめ全国に伝えられた。
昭和の初め、第25代師範清水隆次先生が上京、警視庁をはじめ各地の団体を通じ杖道を広めるに至った。以来、戦後の混乱期を経て昭和30年に全国の愛好者が日本杖道連盟を結成昭和31年に全日本剣道連盟に加盟、杖道の普及、発展に努めている。なお、警察で使っている長い棒は杖道用の杖である。
阪神杖道教室 穹盈館 日経新聞内に松田先生の指導のもと、森山昭男七段を中心として杖道部が設立される。関係者の定年退職に伴い、凸版印刷株式会社に活動の拠点を移動。団体名を「日経凸版杖道部」とする。凸版印刷株式会社の体育館撤去に伴い、現在の地に移動。名も「阪神杖道教室 穹盈館」とする。命名者は森山七段。